日本語を鍛える―大村はまの日本語教室

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784892192197
  • NDC分類 375.8
  • Cコード C0081

内容説明

日本の国語教育でないがしろにされてきた「聞くこと・話すこと」をはじめ、日本語の基礎をどう育てるか―50年間、中学の現場に立ちつづけた著者の知恵と工夫を満載。

目次

1 身近な日本語QアンドA
2 語感を較べる(助詞「も」のはたらき;「から」と「ので」;「シャボン」から「せっけん」へ;「ひえる」と「さめる」 ほか)
3 この日本語を、もう一歩(春;新;名;金 ほか)

著者等紹介

大村はま[オオムラハマ]
1906年、横浜に生まれる。1928年、東京女子大学卒業。長野県諏訪高等女学校教諭となる。1938年、府立第八高等女学校(のちの都立八潮高等学校)へ。1947年、新制中学校発足と同時に、中学校に転じ、深川第一中学校、目黒第八中学校、紅葉川中学校、文海中学校、石川台中学校に勤務。退職後も「大村はま国語教室の会」を中心に多くの講演活動、著述活動を続ける。1960年、東京都教育功労賞、1963年、ペスタロッチ賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そちゃ

4
いただき本。語彙はやはり少し前の話題という印象。全然の後に肯定がくるのはおかしい!と議論されたのも数年前の話になり、別にという言葉が同じ議論をされたのが記憶にない。むしろかの女優の発言が話題になるくらいで、別にいいです。という言い回しに違和感すらなくなった世代を生きています。体の名称もこれはわからん!ぼんのくぼってどこ!状態。言葉は変わるものだけど、掘り起こしたり変遷を辿るのは面白いものです。2020/04/27

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