“殺し”の短歌史

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“殺し”の短歌史

  • 現代短歌研究会【編】
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  • 水声社(2010/06発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784891767877
  • NDC分類 911.16
  • Cコード C0095

内容説明

短歌というメディアは、いかに“時代”と切り結んできたのか?1910年の大逆事件から、第2次世界大戦、戦後の政治運動を経て、21世紀の無差別連続殺人事件にいたるまで、この100年におよぶ“殺し”の近現代を、短歌という“方法”によって剔抉する。“短詩型新時代”の旗手たちによる画期的な論集。

目次

“殺し”の文学・考―総論にかえて
第1部 “殺し”の近代日本(大逆事件と近代日本―管野スガと明治天皇の歌をめぐって;心理学から“殺し”へ―明治三十年代、『児童研究』誌上の短歌に着目して ほか)
第2部 “殺し”の前衛たち(夢野久作「猟奇歌」の成立過程―東京、満洲、父・杉山茂丸;“殺し”と鎮魂の間―山中智恵子初期三歌集から ほか)
第3部 “殺し”の現在(六〇年・七〇年安保闘争のなかでの“殺し”の歌;“殺し”の歌の底にあるもの―現代女性を中心に ほか)