内容説明
初めて学ぶマルクス経済学。正統的学説の真髄を分かりやすく体系的に解説。
目次
序論 マルクス経済学の基礎知識(資本主義の歴史と経済学の発展史の概略;マルクスの思想と理論―マルクス主義の三つの源泉と三つの構成要素を中心に)
資本の発生史―商品・貨幣・資本(商品の二要因と労働に二重性;価値形態―「商品」から「貨幣」へ ほか)
資本の生産過程(剰余価値の生産(労働過程と価値増殖過程;絶対的剰余価値の生産;相対的剰余価値の生産)
賃金 ほか)
資本の流通過程(資本の循環と回転;再生産表式―社会的総資本の再生産と流通)
資本の総過程(利潤と所得源泉)