超訳 ブッダの言葉

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超訳 ブッダの言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 1冊/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887599581
  • NDC分類 183
  • Cコード C0030

内容説明

いまも新しいブッダの2500年前の教え。それは認知科学であり心理学であり、きわめて実践的な心のトレーニングメソッドである。巻末に編訳者による「ブッダの生涯『超』ダイジェスト」収録。

目次

1 怒らない
2 比べない
3 求めない
4 業を変える
5 友を選ぶ
6 幸せを知る
7 自分を知る
8 身体を見つめる
9 自由になる
10 慈悲を習う
11 悟る
12 死と向き合う

著者等紹介

小池龍之介[コイケリュウノスケ]
1978年生まれ。山口県出身。月読寺(東京・世田谷)住職。東京大学教養学部卒業。2003年、ウェブサイト「家出空間」を開設、お寺とカフェの機能を兼ね備えた『iede cafe』を主宰(『iede cafe』は2007年に冬眠)。現在、自身の修行を続けながら、月読寺やカルチャーセンター・ヨガスクールなどで一般向けの坐禅指導、講演等を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

98
以前、白取春彦氏の「超訳仏陀の言葉」を読みましたが、こちらの方が面白い。1978年生まれ東大卒のイケメン僧侶の小池氏、32歳での著作。すごく人間的で分かりやすくていいです。文庫になったら買いたい、持ち歩きたいです。褒められても舞い上がらず、けなされても落ち込まず、「ま、いっか」と受け流す。欲・怒り・迷妄を捨て、心をスッキリ整え、性格改善していくべし。心が安らいで平静であれば、くじけることも凹むことも無く幸福でいられる。2015/04/18

chantal(シャンタール)

95
昨日はお釈迦様のお誕生日である灌仏会だったので、ずっと積んでいたこの本を引っ張り出して読んだ。お釈迦様が弟子たちに語った言葉を今風にアレンジして、分かりやすくした「超訳」。読めば読むほど、私と言う人間は全くもってダメダメな、欠点だらけの、なんとも救いようのない人間なのだと思い知らされ、打ちのめされてしまった。これもお釈迦様が私に与えたもう試練であるのか😞2020/04/09

ひろちゃん

76
悟るにはもってこいの教科書だと思う。中学生から読んでほしいと思う。昔から大切にされてきた言葉だけあって基本的な大切なことが書いてある。個人的に悪口を言ってはいけない理由の表現が好き。2015/11/24

あらた

55
ニーチェの言葉に続いて読んでみた。西洋東洋と異なるが行っていることの奥深くは共通しているようにも感じた。 「気持ちよさへの依存から苦しみが生まれる」が一番心に刺さった。気持ちよさや楽しさと苦しさは表裏一体。苦しみを避けるために楽しさも望まないのか、それとも苦しみを覚悟して気持ちよさも求めるのか。ブッダは前者を進めているようだが後者も捨て難い。2024/04/06

レアル

49
こちらタイトル通りブッダの言葉を集めたもの。数々書かれている中で一番印象に残ったのは「死ぬとき持って行ける唯一のもの」。財産も名誉も全て置いて死ななければならないが、唯一持って行けるのが生前の「身体と口、そして心の業(カルマ)」。このカルマが次の自分の輪廻転生の物差しとなる。そういえば「アラヤ識」と言って、例え火事で母屋が焼けても蔵だけは残る。そして火事の後その蔵の中から財産を取り出して新しい母屋を建てる!人も然り。肉体は滅んでもその蔵は残り輪廻転生の物差しとなる!と勉強したなぁ。分かり易い良い本だった。2020/03/24

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