内容説明
心のふるさとである「日本の言葉」を、書の作品にするために詩文の選び方から作品のまとめかたまでをわかりやすく解説。現代の「漢字かな交じり書」を目指す人が待ちに待った指針書。
目次
日本の言葉と文字(言葉と文字;可能性と芸術性 ほか)
書式と表現(葉書と手紙;色紙 ほか)
素材の選び方―選文(俳句;短歌 ほか)
創作へ向けて(漢字と仮名の特徴;漢字と仮名の調和 ほか)
著者等紹介
近藤摂南[コンドウセツナン]
大正11年大阪市に生まれる。昭和17年旧東方書道会展特選。昭和23年日展入選(この年書部日展参加)以後連続入選。昭和38年日展会員。昭和43年日展評議員。平成3年日展理事。平成5年日展参事。読売書法展常任総務。平成6年日展理事。平成9年日展常務理事。平成13年日展理事(現在)
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