内容説明
遺跡の総合ガイドブック！「地域の個性をあらわすシンボル」「未来を見通す望遠鏡」である遺跡の過去・現在・未来を、最新の発掘データをふまえ、１冊に凝縮する。
目次
１ 瀬戸の環境（位置と地形・地質；陶祖藤四郎伝説）
２ 考古学的調査の歴史（初期の考古学的調査；教職員考土サークルの誕生；緊急発掘調査の全盛期；窯跡の保存・活用にむけて）
３ 窯炉と陶磁器の分類・編年（窖窯とその製品；大窯とその製品；連房式登窯とその製品）
４ 主要窯跡の概要（灰釉陶器焼成窯；山茶碗専焼窯；古瀬戸焼成窯；瀬戸大窯；連房式登窯）
５ 窯跡の分布からみた瀬戸窯の歴史（瀬戸窯の成立過程；古瀬戸生産の動向；大窯生産の成立と展開；陶器生産者定着後の諸相）
著者等紹介
藤澤良祐［フジサワリョウスケ］
１９５５年、大阪府生まれ。名古屋大学大学院文学研究科考古学専攻博士課程後期中途退学。愛知学院大学文学部歴史学科（考古学コース）教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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