天理教の史的研究

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天理教の史的研究

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784885915000
  • NDC分類 178.82
  • Cコード C1021

内容説明

近代日本における教派神道の真実の姿。日本の近代を通じて教勢の拡大を続けた天理教を中心に金光教をも視野に入れた教派神道の史的分析。土俗信心の小集団が国家公認の一派に成長していく時代背景を、さらに深める。

目次

第1章 国家神道と教派神道
第2章 天理教の近代化と宇田川文海
第3章 教派神道の発展
第4章 天理教の女性観
第5章 中国侵略と天理教の満州移民
第6章 天理教の朝鮮布教
第7章 生徒の作文にみる「天理中等学校」の教育
第8章 天理教の史的位置

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hr

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知人との話で天理教が出てきたので、借りてきてサッと読み。国家神道との絡みと、教義・組織を整えるために教団から依頼された人物(中西牛郎・井上頼圀・逸見仲三郎・宇田川文海)の部分に関心が向く。著者・大谷氏の各論文の執筆の動機は、氏が天理中学・天理高等学校の出身だったから、とのこと。信者ではない立場から「教派神道の歴史を明らかにしたい」とあとがきにある。2018/05/20

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