内容説明
興る国、滅ぶ国には予兆がある。その予兆を歴史に学び、日本を再び興る国にするために、2人の炯眼の士が交わした白熱の対論。
目次
第1章 戦後文明としての平等主義
第2章 二十一世紀の課題としての二十世紀
第3章 擬似衰退のなかの日本
第4章 国家としての誇り
第5章 二十一世紀に目指すもの
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年山形県生まれ。30年上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学に留学。Dr.phil.、Dr.phil.h.c.専攻は英語学。上智大学教授を経て、現在は上智大学名誉教授。幅広い評論活動、著述活動を展開している
中西輝政[ナカニシテルマサ]
昭和22年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業、ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。現在、京都大学総合人間学部教授。同大学院人間環境学研究科教授を兼任
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