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ライブラリ経済学コア・テキスト&最先端
コア・テキスト経済史

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784883840939
  • NDC分類 332
  • Cコード C3333

目次

1 経済史を研究する意味
2 経済成長
3 経済の歴史的発展に関するさまざまな見方
4 市場経済の発展
5 生産組織1:工場と企業
6 生産組織2:奴隷制・地主制・問屋制
7 金融取引と制度

著者等紹介

岡崎哲二[オカザキテツジ]
1958年東京都に生まれる。1981年東京大学経済学部卒業。1986年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。1986年東京大学社会科学研究所助手。1989年東京大学経済学部助教授。1999年東京大学大学院経済学研究科教授。この間、スタンフォード大学経済学部客員教授(2002、2003年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりの

10
昔勉強した歴史が経済学の面からみるとこうだった、と分かり面白かった。歴史をもう一度勉強したいな。2018/02/04

KAZOO

9
経済史を初めて勉強しようという人にはいい教科書であると感じまいた。経済成長、市場経済、生産組織、金融面からの歴史が勉強でき、薄くコンパクトでありますが、内容はしっかりしたものです。しかも新しい分析手法なども説明されています。2014/03/31

hyde

4
封建制から資本主義へ。土地を失った農民は雇用関係を結んで生計を立てる労働者となった。ウェーバーはなぜ近代西洋が早く経済発展したのか?という問いに対し、近代的企業の経営者にプロテスタントが多いことに気づく。そしてプロテスタントの内面に経済的合理主義的な特質があると検証した。カトリックは労働を贖罪として捉えるが、プロテスタントでは労働を天職と捉える。マルクスは唯物史観に対してウェーバーは対極の歴史観。ガーシェンクロンは後進国と先進国の相違を研究した。/所有権を保護し安心の取引できることで経済が発展した。2023/10/13

まるさ

2
経済成長理論をざっとおさらいしてから奴隷制度や金融制度などを当時のデータを基に定量的に分析している。金融における諸制度が、企業の生産性にどのように寄与したか述べている章が参考になった。2015/10/25

ぱぷわ

2
基本的な経済成長理論を紹介した後、なぜ経済成長に地域的な偏りがあるのかという問いに対して、取引コストの差を答えとしている。2012/04/07

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