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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
57
カラフルなヒモを出せるようになり、ギリギリ助かった私などシュールで面白かった。数年前にジャケ買いしそうになり、今回も強烈に欲しいモードが出てしまったのはブックデザインにミルキィ・イソベが加わっていたからかと納得!2013/06/30
つばぶぅ
6
A子さんの作者とは到底思えないほど。漫画というより芸術のような。装丁もかなり世界観があるが、開いた最初の挿絵『百鬼夜行ー落下』がすごい。つげ義春なんかが活躍した頃の絵っぽい。テントウムシを電子レンジに入れてしまったことが今でも脳裏に焼きついているのだろう。美しき妄想達。2017/02/16
みきこ
6
短編集だけど全部がずーっと繋がってる作者の頭の中に入り込んでしまったような世界だった。この人、雲の形とか見て色々想像するのが好きそうだな。2015/03/30
なる
4
何に迷い込んでしまったのかと不気味さと不安を感じながら、しかし、どこを切り取っても完成された作者の世界観に惹きつけられて、最後まで読みきった。絵もコマ割りも素敵だけれど、文字もまた魅力的。次また手に取りたくなるまでかなり期間が空きそうだけれど、そのときまで本棚へ……2015/10/12
ゆっき~
4
この人の描く偏執的なほどの黒と、抜けた白い部分が好き。狐目でグラマーなおかっぱ頭の女の子も。数年前に美術館で見た『てんとう虫のおとむらい』というアニメーションと夥しい数の原画の迫力が忘れられなくて。読み終わって、『はこにわ虫』とはよく出来たタイトルだなあと思いました。2013/02/27