神々の指紋〈下〉

  • ポイントキャンペーン

神々の指紋〈下〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 1冊/高さ 20cm
  • 商品コード 9784881353493
  • NDC分類 209.3
  • Cコード C0022

出版社内容情報

今から1万2千年以上前、地球に高度な文明が存在した。古代文明の謎を解き明かす驚愕の新事実の数々。12カ国で出版され、空前の反響を巻き起こした全世界が注目するノンフィクション。エジプトのスフィンクス、南米アンデスの奇妙な神殿ティアワナコ、メキシコの太陽と月のピラミッドなど、世界各地の古代遺跡を調査したハンコックは、地球の最後の氷河期に繁栄した高度な文明の痕跡を発見する。人々はすでに高度な知識、洗練されたテクノロジー、宇宙に対する科学的認識を持っていた…。本書の中で語られる驚くべき発見の数々は、知的革命とも呼べるものだ。これらの発見と大胆な地球規模の推論は、我々の過去、つまり人類の古代史に対する認識を、劇的に変えるものである。「本書は90年代の最も傑出した知的業績といえよう」―コリン・ウィルソン

プレインカの部分については、最近評判のグラハム・ハンコック『神々の指紋』(翔泳社上下各一四五六円 これもかなり怪しい本だ)と重なる部分がなりあるが、『ICA~』のほうが叙述のテンポもよくて面白い。.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』126頁、より)

内容説明

200トンもの岩を軽々と持ち上げて組み上げ、ピラミッドのような巨大な建造物を驚くほど正確に、天文学的に配置したのは誰か。エジプトの古代文明の遺産と中南米の遺跡や神話とが奇妙なまでに似ているのはなぜか。ピラミッドのような建造物を造り、世界地図を作成する技術を持つような文明の本拠地には、それに相応しい経済が発達するのに必要な環境があったはずだ。果たしてそれはどこなのか。そして、古代文明の神々の遺産が警告する人類の恐るべき未来とは。

目次

ギザへの招待状―エジプト
永遠の支配者―エジプト
結論―本体はどこに?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズコ(梵我一如、一なる生命)

19
彼の非科学的なアプローチはともかく、私は超古代文明を信じていて、自然の猛威、天変地異の脅威は本気で何でもあり得ると信じているので、頭の片隅にこのような可能性を常に思い描いていたい派です。でも、南極の下に超古代文明が、とは思わないし、本来どこかにその痕跡を残すべきなのに何も見当たらない超古代文明って何だ?人類ではなかったのかもしれないし、人類とは異なる次元の物質で文明を成立させていたのかもしれない。その超古代文明から現代を通じ、変わらずに傍に立つ石ころか何かになって全てを見てみたかったという夢を描いた。2016/12/20

九曜紋

13
再読。1996年初版。著者は古代文明の謎を追ってエジプトへ。スフィンクスは紀元前1万年以上前の文明によって造られた、という結論に辿り着く。その時代はわれわれが習った歴史だと、まだ石器時代。正統な考古学会からは「トンデモ本」扱いされているが、真実はどうなのか。少し話題になったマヤ暦の2012年12月23日「人類滅亡説」はとりあえず外れた。ただ、人類が賢明にも破滅的戦争を回避できたとしても、天変地異だけは避けようがない。この地球で生きるということはそれらをすべて運命として受け入れる覚悟が必要だということか。2018/01/23

mattu

9
まだまだ、わからないことだらけですね。 2016/09/09

harhy

8
世界の中でも一番わかりやすいのが、やっぱりエジプトかなあ。新石器時代が明けて、紀元前1万年数千年~数千年前に精巧な土木、建造技術のピラミッドが出現。しかも今から4000年も前のものが最も完成度が高く、天体の配置、動きを見事に反映していると。スフィンクスは紀元前1万年との説も。推理がちょっと飛んでそうな感もあるが、それはそれでとにかく面白い。もう少しいろいろ読んでみるかな。2022/12/13

れい

8
【Kindle】上巻には、宇宙人やアトランティス大陸の単語は出てこないが、下巻に入り、言葉として表現されることがあった。ただ、2012年はもう過ぎてしまったので、破滅の年は外れてしまった、ということなのか、読み間違いがあったのか?謎だらけで、結局、何も分からないままだ。2016/07/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/491771
  • ご注意事項