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Fashion Business創造する未来 - グローバリゼーションとデジタル革命から読み解く

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  • サイズ B6判/ページ数 447p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784881243190
  • NDC分類 589.2
  • Cコード C3063

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miyoshi Hirotaka

17
ファッションビジネスには、作品、製品、商品がある。オートクチュールは作品、デザイナーが創作意欲を表現したもの。製品とはデザイナーの作品を工場の生産システムに合わせ、縫えるようにしたもの。それをさらに市場に出すタイミング、価格、場所で、よく売れるようにする活動を付け加えたものが商品。更に上流に位置するのが繊維メーカー。私達ユーザーが身につける数年前には生地の生産は完了している。華麗なるファッションショーはその在庫セールの号砲のようなもの。ファッションビジネスの業界は実に深い。バリューチェーンの事例の宝庫だ。2018/06/22

Kazuo Ebihara

2
ファッションの歴史から、日本のアパレル産業の構造的課題、ブランディングのあり方、人材育成、世界のインターネットビジネスの新潮流まで詳しく解説。 これから10数年の間に、ファッションビジネスは大きく変わり、全く違ったサプライチェーンが築かれることを予見しています。東大出身の著者は、旭化成でマーケティングを担当。米国のファッション工科大学に留学、同社の要職を務めた後、審議会委員、財団法人会長などを歴任。 ファッション業界の革新的リーダーでもある著者が4年の歳月をかけて書きあげた読む価値のある作品でした。 2019/03/25

芳香剤

0
分厚い本であった。現代のファッションビジネスをここまで細かく分析している本はないであろう。後退しているように見える日本のファッション環境を変化させるには、ITを整えるのは当然のことであり、そこにリーダーシップ、イノベーション等を持つ人間が必要であり、既存環境をディスラプトする人材、またはその教育をして行かなければ、日本のファッションビジネスに確信は望めない。2020/03/22

Sanchai

0
ファッションビジネス系の文献の中で、これほどデジタルテクノロジーの持つ可能性に着目し、詳述されている本は珍しいと思う。「ファブラボ」や3D印刷技術に言及した本は初めてだ。2019/10/14

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