内容説明
歴史上、痛みをともなわなかった改革があったか!このままでは、この国は衰亡への道を歩むしかない。無資源国・日本に必要な経済自立への方途を語り、国を再建する構想を提言する。
目次
第1章 明治維新から敗戦までを再検討しよう―日本人が「近代化」で失った大切なものとは
第2章 独立国家としての国防を考える―政治・経済の自主独立と国民の国益を考える
第3章 国民の危機意識の欠如が独立国家の国防を妨げる―国防に対する危機管理システムの構築を急げ
第4章 独立国家のための政治改革と行政改革を急げ―政治家は独立国家に恥じない改革を断行せよ
第5章 教育が日本再生の鍵を握る―「知育」「徳育」「体育」を基軸に百年の大計を
第6章 今すぐ日本は経済自立への道を探れ―「無原則の原則」が日本を危機に追い詰めている
第7章 体験的起業論―起業家精神こそが元気な国をつくる
対談(国へのお礼奉公の精神で(金美齢)
私有財産を重視しない国は亡びる(渡部昇一))
著者等紹介
清水信次[シミズノブツグ]
1926年三重県生まれ。大阪貿易学校卒業。1944、1945年陸軍、太平洋戦争従軍。1945年復員後、清水商店、1956年清水実業設立。ライフストア、ライフコーポレーションと社名変更後も社長を務め、食品中心のチェーンストアを展開。1982年株式上場後、会長に就任。1988年より社長を兼務し、現在売上高4000億円の日本一の食品スーパーに育てあげた。1986年、日本チェーンストア協会会長に就任、売上税反対の陣頭に立ち活躍。1999年には食品スーパーの団体「日本スーパーマーケット協会」を立ち上げ、初代会長に就任。現在、ライフコーポレーション会長兼社長
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