内容説明
信長は、単に武力だけでなく「天下布武」という理念で領国を治め勢力を拡大していった。信長が「岐阜」と名づけた城下町は、「楽市楽座」や西洋との融合によって「バビロンのごとく」賑わいに!岐阜から安土へ、その原動力はまさしく「岐阜時代」にあったのである。急逝した元記者の遺した岐阜新聞連載企画を25年ぶりに書籍化。
目次
序章 あけぼの
第1章 海道一の弓取り
第2章 尾張から美濃へ
第3章 信長と信長をめぐる女性たち
第4章 岐阜城下、そして安土へ
第5章 「天下布武」への戦い
終章 本能寺
織田信長と天下
著者等紹介
土山公仁[ツチヤマキミヒト]
1956年生まれ。名古屋大学文学部史学科卒。岐阜市歴史博物館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。