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内容説明
榊佳之さんは、国際的に有名な遺伝子学者のトップランナー。ヒトゲノム国際機構(HUGO)の第7代会長である。未来に避けて通れない遺伝子研究の可能性や問題点を子どもたちにこそ語りたい。はたして、子どもたちにも、遺伝子は“美しく”見えるだろうか。
目次
1 あなたは何を遺伝したか?
2 遺伝子はどこにあるの?
3 遺伝子暗号文の模擬解読演習
4 ヒトとサルはどれほど違うか
5 遺伝子の未来を考える討論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
noko
2
NHKでやっていた、ようこそ先輩の本。榊先生を迎え、遺伝子学の授業を3日に渡り、小学生に行っています。遺伝子の説明は子供向けにしているので、分かりやすい。鶏レバーからDNAを取り出す実験が、家でもできそうだし楽しそう!モンキーセンターで、人に近い動物を見て、どんなふうに人間と違うか探る。遺伝子組み換えを討論。遺伝子組み換えに関しては、大人でも、なかなか答えが出ない内容だと思うが、子供達がかなり多角的に考えていた。そして子供達、結構保守的な事に驚き。今は危険かどうか不明だが、耐える事なく研究を続けて欲しい。2022/09/02
iwason
2
ようこそ先輩で実際に小学生に対して行った授業の文書化。 遺伝子組み換え、治療、操作などを実際にする場合に、自分がどう考えるのか、メリット・デメリットを含めて小学生と議論しているので、考えやすく、説明も噛み砕いているのでわかりやすい。2019/09/25
ネコタ
0
遺伝子研究者の榊先生が母校の小学校で授業をした内容。小学生が遺伝子組み換え食品や遺伝子治療について討論をしていた。鎌状赤血球の話とかなつかしかった。日本モンキーパークにいってみよう。2013/06/08