内容説明
知識人、ジャーナリズムから吹き荒れるバッシングの嵐の中、著者は精力的に対談に取材にテレビ出演に出かける。まるで「カリスマはどこにいる?」と探しているかのように。そして悟るのだ、もはや自分しかいない、と。真にメジャーを宿命づけられた者だけが、マイナーの嫉妬に耐えて商業主義に勝利する。これが「弱者のための絶対強者」の論理だ。
目次
わしはエネルギー過剰の大魔王だ
佐川クンに倫理を説く
モラトリアムに割礼の儀式を!
茶々松くんのこと
わしは美しいナルシストだ!
わしもプッツンした話
退路を断つ女子大生は雇え!
美は才能である
政界花いちもんめ
逝ってしまったカリスマに捧ぐ〔ほか〕