目次
第1章 「死」とは何か〔古い衣服を着替えるがごとし〕
第2章 輪廻転生の法則〔来世、人は何に生まれ変わるのか〕
第3章 カルマの法則〔どうすれば、煩悩から解放されるか〕
第4章 愛と慈愛、そして性愛〔なぜ、愛は憎しみへと変わるのか〕
第5章 欲望について〔快楽と至福の喜びはどう違うのか〕
第6章 宇宙の法則〔大宇宙の真実が語りかけるもの〕
第7章 「知」と「心」の融合〔求めつづけることの大切さ〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かわけい
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信仰はすべて個人的な問題であって他人に強要すべきものではないと思います。死に対して、死後の世界に対しての考え方も、それぞれの宗教によって違った教えがあります。しかし、死の世界から立ち戻った人がいない以上、権威を持って死について語ることはできないはずです。輪廻転生を信じる人も、地獄、極楽を信じる人も、とくに非難されたり軽蔑されるいわれはありません。信じることは自由なはずですから。でも死んだ後で原子に帰ると考えるより、次の世界があると信じたほうが胸のあたりがドキドキして楽しそうですよね。2016/07/20