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歴史の分岐点に立って

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  • サイズ B6判/ページ数 321p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876998616
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0336

目次

日本はアメリカを怖がりすぎだ(インタヴュー)
私はなぜ憲法を守りたいのか(大江健三郎)
歴史の分岐点に立って(姜尚中)
憲法を体現して生きる(辛淑玉)
戦争と平和(憲法座談会)(樋口陽一・暉峻淑子・佐高信)
戦争と日本―過去から未来へ(沢地久枝)
迷走する日本(寺島実郎)
衰弱する批判精神(ロナルド・ドーア)
二〇世紀と放送(内川芳美)
再びのヨーロッパ(池沢夏樹)
日韓の歴史・文化と未来(金容雲)
世界史の転換と歴史の読み直し(網野善彦)

著者等紹介

加藤周一[カトウシュウイチ]
1919年9月19日、東京に生まれる。東京帝国大学医学部で血液学を専攻。医学博士。幼少から読書に親しみ、フランス文学や日本の古典文学に深い関心を寄せる。学生時代に中村真一郎、福永武彦らと「マチネ・ポエティク」を結成、押韻の定型詩を創る。戦後、留学生として渡仏し、医学研究のかたわら西欧各国の文化を摂取したことが、日本文化の特徴を考えるきっかけとなる。和漢洋の幅広い教養と繊細な感性をもって、評論・創作活動に従事。日本の文学・思想・美術の歴史を世界的視野から見つめる態度は、労作『日本文学史序説』(大仏次郎賞)を生んだ。カナダ、ドイツ、スイス、アメリカ、イギリス、イタリアなどの大学や、上智大学、立命館大学で教鞭をとる。2004年、「9条の会」の呼びかけ人に
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