内容説明
本書は、『居住福祉』(早川和男著・岩波新書)を課題図書として、全国の高校生から読書感想論文コンクールの募集を行った、その入選作品集です。
目次
第1章 21世紀の「居住福祉」と私たち―『居住福祉』を読んで思うこと(祖母の入院を通じて思う;21世紀の近所づきあい;コミュニティを維持しよう ほか)
第2章 住まいを福祉・医療・文化から考える―専門分野からの審査評と高校生・若者へのメッセージ(福祉 21世紀への希望がふくらんできた;医療 居住福祉は切実な問題;文化 「福祉はわが家から始まる」;居住 高校生の感性と想像力に感嘆する)