先生のレズビアン宣言―つながるためのカムアウト

先生のレズビアン宣言―つながるためのカムアウト

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876994496
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

内容説明

「私は今現在、女性と暮らしています。彼女は私の恋人であり、生活上のパートナーです。」一瞬、みんな目を丸くして止まった。「へー。全然ヘンじゃないよ、先生」一人がボソリと言った。朝日新聞「ひと」欄に紹介された筆者が「レズビアンとして」周囲の人に語りはじめるまでの心の軌跡。

目次

第1章 「レズビアンとして生きる」ことを選ぶ
第2章 レズビアンって何?なぜ、見えないの?
第3章 セクシュアルマイノリティ
第4章 カムアウトから共生へ
第5章 教育問題として
第6章 マスコミと人権
第7章 解放によって社会が受ける恩恵

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

田仲

8
この本を初めて手にした時、すごいなーすごいなーしか思わなかったけど、今は別の感想をもつ。今から20年近く前に、職場でセクシュアリティをカムするのは、いまよりもかなりリスキー。それでも自分をさらけ出して一歩踏み出した作者の勇気にただただ感服します。時代はゆっくりだけど、変化し始めてる。私も、微力ながらその一端を担えるよう頑張りたい。2014/02/10

小葉

4
「マンゴスチンの恋人」で参考資料として紹介されていたので。1999年の発行。10年以上経って少しは状況が変わってきているだろうか?2012/05/24

こばやし^^*

4
まさに私!2012/01/23

kiriya shinichiro

3
某作家さんが紹介していたので、図書館で借りてきてみた。この人も、掛札悠子さんと同じ、1964年組か……この人達の「伝える」パワーってどこから来るんだろう。やっぱりパートナーがいい人で安定した関係を築けてたってことかな。この人の場合は、いい学校に赴任してたってことかな(生徒も先生もいいよ、ここ)。頭のいい人なんだろうなって思った。ところで、この時はともかく、今はどうしているんだろうってことが、ちょっと気になる……力つきちゃうんだよ、みんな。2016/04/03

Jane Doe

1
授業で紹介されて。1999年発行。今の福祉を学ぶ者として、ほんの16年前まで、同性愛が精神疾患とカテゴライズされていた事実に衝撃!!!2011/06/17

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