母と子でみる
長崎原爆絵巻 崎陽のあらし

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  • サイズ A5判/ページ数 44,6/高さ 16X23cm
  • 商品コード 9784876481866
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C0372

目次

崎陽のあらし―長崎物語
追憶(深水経義)
深水経孝君を想う(村山一壷)
故深水君(断想集抜粋、宮崎精一)
核兵器の廃絶と平和な世界の実現へ(荒木正人)
「反核反戦への挑戦」の挑戦(伊勢戸明)
英語訳・崎陽のあらし
追憶(深水経忠/山本久子)
深まる核軍縮の危機と核廃絶運動における「崎陽のあらし」の役割(ケイト・デュース/ロバート・グリーン)
57年目の夏「崎陽のあらし」(英訳版)によせて(山田拓民)
1945年・16歳の原爆(谷口稜曄)

著者等紹介

深水経孝[フカミノリタカ]
1919年朝鮮平壌に出生。1937年人吉中学校(現・人吉高校)卒業。1941年鹿児島高等商業学校卒業。在学中、全日本観光ポスターに応募し特選となり、アメリカのボストン美術館に展示される。1942年応召(四国の部隊に入隊後長崎の要塞司令部に転属)。1946年6月この頃原爆絵巻を描く。1948年球磨郡神瀬中学校(現・球磨中)教諭。1949年人吉市立東陵中学校(現・人吉一中)教諭。校章等のデザインをする。「夏休みの友」の表紙絵を描く。1951年7月2日原爆症に苦しみ、山江村(人吉市の隣村)の山中にて自らの命を絶つ。享年31歳
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