看護休暇がほしい―安心して家族を介護するために (新訂)

看護休暇がほしい―安心して家族を介護するために (新訂)

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784876471553
  • NDC分類 366.32
  • Cコード C0036

内容説明

老いた父母や家族が病気になったとき、仕事を休んで心おきなく看護できる看護休暇制度。ますます切実さを増す制度確立への願いに押され、ようやく、労働省も普及促進へと動きはじめた。家庭介護をめぐる豊富な事例と資料をもとに、看護休暇制度の必要性と現状、そして、働く人々のための、より充実した制度実現への道筋を明快に提起する。

目次

 看護休暇があれば…(ボケの母親とふたり暮らし―東京の氷上さん;胃がんのご主人を看病して―岡山市の浜野さん)
2 実現した看護休暇制度から(都職労の息のながいたたかい;1日でもとれる京都府の看護休暇;ゴルフキャディーさんのたたかい)
3 働く人びとのための制度実現へ(老親の介護は人生で「重大なできごと」;国の制度としてすべての人びとに)
まず積極的に要求することから
巻末資料 主な看護休暇制度の内容