目次
山に生きる(木に触れ、木と語りあう―樹医・山野忠彦;山の暮らしの変遷を語る―木伐り・後藤留蔵、山林経営・伊藤司;白山麓出作り小屋の暮らし―炭焼き・山口清志 ほか)
木を活かす(市民レベルで水車技術の伝承を―市民水車大学・香月徳男、水車大工・中村忠幸;帆曳船の復活で木造船の技術伝承を―船大工・田上一郎、田上勇一;木造船の復活を―強力造船所・強力淳、船大工・三川充三郎、船大工・出口元夫 ほか)
技を受け継ぐ(合掌造りの里に再現された石場かち―大工・今藤末治;女棟梁の時代は来るか―棟梁・斎藤マサ;甦る土佐漆喰―左官職人・久保田騎志夫 ほか)
著者等紹介
安藤邦広[アンドウクニヒロ]
1948年宮城県生まれ。九州芸術工科大学芸術工学部環境設計学科卒業。東京大学建築学科助手を経て、1998年より筑波大学芸術学系教授。民家の技術的研究と現代の木造建築の研究、設計に取り組む。『木の建築』編集長。主な受賞、日本建築学会奨励賞・1989年10月、福島県建築文化賞・1995年10月、とちぎ県産材木造住宅コンクール優秀賞・2001年3月、等
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