くろしおχブックス<br> 恋するふたりの「感情ことば」―ドラマ表現の分析と日本語論

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恋するふたりの「感情ことば」―ドラマ表現の分析と日本語論

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874242360
  • NDC分類 809
  • Cコード C3081

内容説明

テレビドラマの恋人達は、ことばでどんな恋人を表現しているのか。ことばは、ドラマに展開される人間模様と、どのように関わっているのか。談話・会話分析研究の第一人者である著者が、「しがらみことば」、「親しさことば」、「恋ことば」、「けんかことば」などを観察しながら、日本語の「感情ことば」に秘められた想いを探る。

目次

第1章 言葉・感情・文化
第2章 テレビドラマの言葉と日常の言葉
第3章 しがらみことば
第4章 親しさことば
第5章 恋ことば
第6章 けんかことば
第7章 言葉じゃないヴィジュアルな言葉
第8章 言葉の向こうに見えるもの

著者等紹介

K.メイナード泉子[ケイ.メイナードセンコ]
山梨県出身。AFS(アメリカン・フィールド・サービス)で米国に留学。甲府第一高等学校及びアイオワ州コーニング・ハイスクール卒業。東京外国語大学卒業後、再度渡米。1978年イリノイ大学シカゴ校より言語学修士号を、1980年ノースウェスタン大学より言語学博士号を取得。その後、ハワイ大学、コネティカット・カレッジ、ハーバード大学、プリンストン大学で教鞭をとる。現在ニュージャージー州立ラトガース大学日本語及び言語学教授。日本語プログラム主任。学術誌Discourse Studies、Discourse Processes、Journal of Japanese Linguistics及びJournal of the Association of Teachers of Japaneseのeditorial/advisory boardメンバー。日本、アメリカ、カナダ、メキシコ、ヨーロッパで論文発表や講演を重ね、下記の著書、編著のほか、日本語の談話分析、会話分析に関する論文を主に欧米の学術誌に数多く発表している
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感想・レビュー

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ず〜

0
テレビドラマを題材とした談話分析の研究書。言語学になじみのない人でもすらすら読めると思う。私もこんな研究をしてみたいと思った。内容に関しては、女ことばに関する記述が少し古いかなと思った。20年でこうも変わるのだろうか。改めて調査してみたらおもしろそう。2017/08/30

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