キリスト教神学資料集〈下〉

キリスト教神学資料集〈下〉

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  • サイズ A5変判/ページ数 630,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784873954882
  • NDC分類 191
  • Cコード C3016

内容説明

二〇〇〇年にわたるキリスト教史から、主要概念、考え方、知的発展、あるいは神学的に重要な出来事をそれぞれ明らかにしている三六二のテキストを二三三の資料から収めている。

目次

第6章 人間の本性と罪と恩恵(エイレナイオス―人間の発達について;テルトゥリアヌス―罪の起源について ほか)
第7章 教会(エイレナイオス―教会の役割について;オリゲネス―教会と救済について ほか)
第8章 サクラメント(アレクサンドリアのクレメンス―キリストを食する信仰について;アレクサンドリアのクレメンス―洗礼の結果について ほか)
第9章 キリスト教と諸宗教(殉教者ユスティノス―キリスト以前のキリスト教について;ルートヴィヒ・フォイエルバッハ―宗教の起源について ほか)
第10章 最後の事柄(エイレナイオス―創造の最終的回復について;アンティオキアのテオフィロス―条件的不死性について ほか)

著者等紹介

マクグラス,アリスター・E.[マクグラス,アリスターE.][McGrath,Alister E.]
1953年、北アイルランドのベルファーストに生まれる。オックスフォード大学で生物学を学ぶ。若くしてマルクス主義に傾倒するが、在学中にマイケル・グリーンの影響でキリスト教を再発見する。1976年、分子生物学で博士号を取得。また同大学から神学博士号を受ける。オックスフォード大学ウィクリフ・ホール前学長。現在、同大学神学部歴史神学教授(ハリス・マンチェスター・カレッジ)

古屋安雄[フルヤヤスオ]
1926年、上海に生まれる。1946年、自由学園男子部卒業。1951年、日本神学専門学校(現東京神学大学)卒業。1951年から1959年までサンフランシスコ、プリンストン神学大学、チュービンゲン大学に留学。プリンストンより神学博士(Th.D.)。組織神学・宗教学専攻。1959年から1997年まで、国際基督教大学教会牧師、同大学宗務部長、教授。その間、プリンストン神学大学、アテネオ・デ・マニラ大学の客員教授、東京神学大学、東京大学、自由学園最高学部の講師を歴任。1998年に東京女子大学宗教顧問。1999年より聖学院大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科教授、科長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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