• ポイントキャンペーン

映画を見ればわかること

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 357,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784873762517
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0095

目次

1 映画を見ればわかること(ジェラール・フィリップの恥らいのことなど;「シンドラーのリスト」のことなど;青春映画のロケ地のことなど;ボビー・フィッシャーのことなど ほか)
2 (追悼・木下恵介―「時代」の終りを見つめる悲劇;宮部みゆき―ボーイッシュな魅力;小津を訪ねて、伊勢;田中絹代、1949年アメリカへの旅)

著者等紹介

川本三郎[カワモトサブロウ]
1944年東京生まれ。東京大学法学部卒業。評論家。91年に『大正幻影』で、サントリー学芸賞、97年に『荷風と東京』で読売文学賞、03年に『林芙美子の昭和』で毎日出版文化賞、桑原武夫学芸賞を受賞する。都市論、エッセイ、小説、翻訳などの著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

15
川本さんの映画エッセイに特徴的なのは、とくに女優を語るときの語り口。ある映画のワンシーンを紹介するとき、たまにその女優の名前のあとに(可愛い!)とか(きれい!)といった「!」マーク付きの合の手が入る。2005/01/24

kinkin

9
この本で紹介されている映画は全て観たことはないが、読んでみるとそんな映画を見たくさせてくれる本。2013/01/10

白いカラス

5
読書メーターのFさんよりお薦めとあり読んでみました。その時代(昭和40年代)確かに日本映画は高倉健さんの網走番外地がなんといっても人気がありましたね。映画館に入って健さんが登場すると「健さん||」と声がかかって東京の「映画館てすごいなとびっくりしました。そんな中で「男はつらいよ」は徐々に人気を博してきたという感じでした。日本映画では木下恵介さんより小津安二郎監督の「東京物語」や「晩春」が私はお気に入りでしたね。色々な映画の紹介もあり懐かしかったです。洋画は次回に感想を書きますね!2023/05/21

YuiGaDokuSon

4
キネマ旬報に掲載された連載コラムの単行本第一弾。これまで興味のなかったジャンルや国の映画までが、川本さんのコラムを読むと非常に興味あるものに変わってくる。映画を見る視点、ポイントをいろいろ教わっている感じがする。それにしてもカバレッジが広い!2010/09/06

糸くず

3
温かくて丁寧な映画評。川本さんが新宿のTSUTAYAで見た平山秀幸監督の色紙の言葉が心にしみる。「映画づくりには、知識、才能、経験、チームワーク、色んな『事』が必要だと思う。でも、現場を一番支えているのは、ガムテープと組紐だ」2009/12/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/515031
  • ご注意事項