内容説明
1歳、2歳の子どもはさまざまな音や言葉にひじょうに強い興味を示す。大人になってからでは、絶対に習得できない細かい発音や微妙な音のニュアンス、リズム、イントネーションなどを、正確に身につける力を持っている。また、人間が絶対音感を習得する年齢は6歳までと言われる。英語の音を聞き取れるようになるには、いかに乳幼児期の学習が大切か、わかってほしい。これほど語学学習に適した黄金期は、もう二度とやってくることはない。
目次
プロローグ 聞く能力が高い幼児期こそ、英語習得の最大のチャンス―幼児教育で娘をバイリンガルに育てた私の経験から
第1章 基礎理論編・子どもにとって、英語ほど楽で成果が期待できる学習はない(3歳までの幼児はだれもが語学の天才;右脳学習法なら、短期間で英話会をマスターできる;0歳教育は、いまや世界の常識)
第2章 実践教育編・3カ月で英語を話す子どもを育てる方法(参考書選びのポイントは、子どもが楽しめるもの;カード遊びで英単語を楽々マスター;カードを使って文字読みを教える;手作りカードで文章を教える;カードを使って会話を教える;命令遊びで英語を覚える;創作絵本を作る;詩を読んで聞かせる)
著者等紹介
七田真[シチダマコト]
1929年生まれ。島根県出身。七田チャイルドアカデミー校長。日本文化振興会名誉会長。しちだ教育研究所所長。1997年、社会文化功労賞受賞。国際学術グランプリ受賞。世界知的財産登録協議会より、世界平和功労大騎士勲章を受賞。現在、七田式幼児教育を実践する教室は全国に三五〇教室を越え、右脳と左脳を連動させる教育の重要性を日本に定着させた
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