内容説明
本書は看護過程に基づき、看護診断名を導く根拠と診断指標、結果および評価の基準、看護計画およびその根拠について、具体的な例示によりわかりやすく書かれている。また、今日精神科診断の中心をなすDSM‐IVの診断カテゴリーに沿って展開されている。さらに、精神看護に不可欠なNANDA(北米看護診断協会)の看護診断カテゴリーおよび看護診断名が厳選され、看護過程の展開に大いに寄与している。
目次
1 看護過程
2 不安障害と不安関連障害
3 気分障害
4 精神分裂病および他の精神病性障害
5 適応障害
6 人格障害
7 幼児期、小児期、および青年期の障害
8 せん妄、痴呆、健忘および他の認知障害
9 物質関連障害
10 摂食障害
11 性障害および性同一性障害