カブールの本屋―アフガニスタンのある家族の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 373p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784872575781
  • NDC分類 302.262
  • Cコード C0098

内容説明

欧米に衝撃を与えたイスラム社会の現実!女には、埃を食べ続ける人生しかないのか!タリバン政権崩壊後、カブールのある書店主一家と出会い、その家族と生活を共にした白人女性ジャーナリスト。そこで彼女が目にしたものは―。

目次

プロポーズ
焚書
罪と罰
詩と死
パキスタン出張の旅
おれを悲しませるつもりか
天国に行く資格はない
風になびくブルカ
三流の結婚式
女家長
誘惑
アリがお呼びだ
埃のにおい
試み
神はお亡くなりになるか
うんざり部屋
ある大工の悲劇
わが母ビンラディン
砕け散った心

著者等紹介

セイエルスタッド,アスネ[セイエルスタッド,アスネ][Seierstad,Asne]
1970年生まれ。オスロ大学でロシア語、スペイン語、哲学史を学ぶ。女性ながら戦争特派員として、1990年代のロシア、中国を取材し、1998~2000年にはノルウェーのテレビ局を通じてコソボ紛争を報じた。2001年秋、アフガニスタンに渡って、北欧の有力紙多数に戦場ルポを送り、2003年春はバグダッドでイラク戦を報じた。そのジャーナリスト精神が認められて、数多くの賞を受賞し、2004年にはEMMA賞(民族多文化メディア賞)を受賞。オスロ在住

江川紹子[エガワショウコ]
1958年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。神奈川新聞社会部記者を経て、87年に独立。フリージャーナリストとして、冤罪、災害、新宗教、教育、若者などのテーマを中心に活動。2001年から2003年にかけて、3回にわたりイラクの現地取材を行い、自らビデオカメラを回して、戦時下を生きる人々の生活を伝えた。執筆活動のほか、コメンテーターとしてテレビ出演もしている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mina

19
ノルウェーのジャーナリストが アフガニスタンで書店を営む一家と過ごし、その取材をもとに書かれた本。主に男尊女卑について書かれている。『ブルガ』という肌を覆い隠す衣装を身に付け、自分の気持ちが考慮されることはなく「生まれ変わるなら女のより石の方がいい」と神に願う女性達。とても憤りを感じるし、こんな社会が現代にまだあるかと思うと、とても悲しい。考えさせられる内容でした。何日間かかけてようやく読了。翻訳、江川紹子さん。2014/06/03

ののまる

12
アフガニスタンでは一般的な家庭ではないけど(英語ができる、事業が成功している…など所謂「勝ち組」)、アフガニスタンの市井の人びとの暮らしや価値観などがよくわかる。2018/05/20

tenso_h(堀川てんそ)

8
孤独と絶望の中に、どのようにして希望を見いだせば良いのだろう。あきらめてしまってはならない。時と場所を違えても、通底するのは希望を持ち続けること、向上心を失わないことが肝要だということ。そうは言っても、人はそんなに強くはいられない。まるで砂を噛んでいるようだ。それでも人々は良い方へ、遅々とながらも歩んでいると思いたい。・・なんだか寂しい。2015/02/16

Ayaka

5
図書館でたまたま出会った一冊。ほんとに読んでよかった。自分の知らない世界は、ほんとにたくさんあるんだなって。2013/08/27

鎌倉 幸子

4
アフガニスタンでは客人は豪華な客間に通される。でもそこの空間にいるのは家の主人と男性陣。女性は、家の奥の台所にいる。その壁一枚を隔てた先の世界にいる女性の生活を男性の客人は直接見ることは許されない。その壁の向こうの様子を伝えてくれる一冊。本屋さんのストーリーが中心かと思いきや本屋の家族の生活全般が書かれている。2016/06/19

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