言論のテロリズム―週刊新潮「捏造報道事件」の顛末

言論のテロリズム―週刊新潮「捏造報道事件」の顛末

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784871221245
  • NDC分類 188.98
  • Cコード C0036

内容説明

97年「第三回・編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の「スクープ賞」に選ばれた週刊新潮の記事が、実は日本マスコミ史上空前の「やらせ事件」だった。週刊誌の記者が事実無根のスキャンダル捏造に加担しただけでなく、訴訟の起こし方、記者会見の段取りに至るまで詳細に仕掛けていた。前代未聞の「信平狂言事件」これはまさに「言論のテロリズム」だ!

目次

週刊新潮「捏造報道事件」(顛末;動機;経過)
言論のテロリズム(捏造;偏見;対談「週刊誌ジャーナリズムはどこまで狂うのか」)

著者等紹介

山本栄一[ヤマモトエイイチ]
昭和4年(1929年)栃木県生まれ。学習院大学政経学部卒業、読売新聞社に入社。社会部記者を経て編集局連絡部長、編集委員を歴任。この間、アマゾン学術調査隊、エベレスト・スキー登山隊、アフリカ飢餓援助キャンペーンなど約40カ国で取材を行う。エチオピア、ガーナ、ベニン、トーゴなどアフリカ各地では、農業、食糧問題および非政府組織(NGO)の活動を取材。読売新聞退社後は、学習院大学法学部講師も務めた
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