ユーラシア・ブックレット
ウクライナ・ベラルーシ・モルドバ経済図説

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864590136
  • NDC分類 332.386
  • Cコード C0336

内容説明

ソ連崩壊により独立し、共通した状況や課題を抱え「西NIS」とも称される3国について、28のトピックから基礎データを対比し実情を報告する。

目次

ウクライナの歩み
ベラルーシの歩み
モルドバの歩み
内政・外交の方向性
ウクライナの地域
ベラルーシとモルドバの地域
人口
民族・言語・宗教
市場経済移行とビジネス環境
国内総生産(GDP)〔ほか〕

著者等紹介

服部倫卓[ハットリミチタカ]
1964年静岡県生まれ。東京外国語大学外国語学部ロシヤ語学科卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。1989年4月、(社)ソ連東欧貿易会・ソ連東欧経済研究所(現(社)ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所)に入所。1998年4月~2001年3月、在ベラルーシ共和国日本国大使館専門調査員。現在、(社)ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所次長。『ロシアNIS調査月報』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aby

2
渦中のウクライナについて復習.日本では情報が少ない国々だが,本書は2011年発行なので情報が新しい.縁あって数年前にモルドバの国家公務員の方と話す機会があったが,あまり状況は変わってなさそうだ.2014/08/26

晴天

1
ウクライナ・ベラルーシ・モルドバは、EUとロシアとに挟まれ輸出入や輸送の中継地として大きな影響を受け、地下資源には恵まれず、教育水準などソ連時代の遺産の恩恵に浴する面もあるなど、似た条件にあり、それでいて細かな事情はかなりの相違点がある。この3か国の比較をするという視点が新鮮だった。自動車ひとつとっても3社一様ではなく、ウクライナは日本車など比較的高品質の新車人気が高く、ベラルーシは距離の近さから西欧から流れる潤単な中古車の存在感が大きく、モルドバはルーマニア車とロシア車の存在感が大きいなど国情が窺える。2021/07/25

宵子

0
図書館でみつけた。ウクライナ・ベラルーシ・モルドバの経済事情を書いたもの。データが新しい。こう見ると、ウクライナって結構豊かな方なのかな。

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