内容説明
懐かしのロボットから、最新のロボットまで!人類の友として、敵として、助手として、あの活躍にわくわくしたロボットが勢ぞろい。神話時代の人造人間といった夢物語から、個性的なロボットが活躍するSF作品まで。そして実際に作られた機械人形から、各国が開発するロボットまで。
目次
空想のロボットたち(召使い、相棒、助っ人;暴走する殺人マシンと人類支配をもくろむファシスト・マシン;心を持つロボット;兵器としてのアンドロイドとガイノイド;自意識を持つロボット;サイボーグ)
現実のロボットたち(初期のプロトタイプ;未来が来た!)
著者等紹介
マトロニック,アナ[マトロニック,アナ] [Matronic,Ana]
ミュージシャン、映像アーティスト、ラジオパーソナリティ。バンド「シザー・シスターズ」のボーカル。夫のセス・カービーと米国ニューヨーク、ブルックリンで暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
33
映画、TVドラマ、小説から、実用・開発品まで紹介。ブレードランナー/ルドガー・ハウアー、バイオニックジェミー/リンゼイ・ワグナー、勿論スターウォーズ/R2D2&C3PO+ダースベーダーは、確実に記憶に残るロボット達だ。2017/06/11
宇宙猫
24
★ 表紙にAiboやアトムがある割に米英もの中心で思ってたのと違った。それに、ブリキの木こりが兵器ロボットだったりサイボーグやクローンまで入っているのは、ロボットの歴史を俯瞰してというより個人の趣味本ということだろう。2017/04/28
mass34
14
ロボットトイエバ、アイザックアシモフト、テツワンアトムカナ。見たことないロボットが沢山出てくるが、あちこちでパロディ化されていることは分かる。これらのロボットが出てくる物語や映画を見てみたくなった。色々見たが、やっぱりR2-D2が可愛いな。あれ?100体の中に「ドラえもん」がいない。作者さま、どうしたのかな?2017/02/26
G-dark
13
筋金入りのロボットマニアを自称する著者のロボット愛がこもった本!この本の前半を占める「空想のロボットたち」の中で、『インターステラー』のTARSとCASE、『A.I.』のデイビッドとテディとジゴロ・ジョー、『鉄腕アトム』のアトム、『ブレードランナー』のレプリカント、『アンドリューNDR114』のアンドリュー、などお気に入りのロボットが紹介されていて嬉しくなりました。また、後半を占める「現実ロボットたち」の中では、ASIMO、手術支援ロボットダヴィンチ、初期AIBO、Nao、ルンバなどが紹介されています。2018/08/18
sibasiba
7
フィクションのロボット紹介の前半と実在のロボットが紹介される後半に分かれたロボットマニア本。フィクション編でサイボーグやパワードスーツまで紹介されてるのはちょっと違和感。フィクションも実在も知ってるのはそれぞれキレイに半分くらいかな。昔のTVドラマ作品はまったく知識にないので面白かったな。著者のもっと沢山語りたいロボットはいくらでもあるという心の声が文章から滲み出ててニヤニヤした。2017/03/05