日本の海賊 写真紀行

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日本の海賊 写真紀行

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863111097
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0026

出版社内容情報

戦国時代に活躍した代表的な海賊の足跡をたずね、
海に生き、海に散った冒険者たちの、ロマンあふれる
夢のあとを追った。
海賊にまつわる史跡を、今も残る美しい風景とともに
写真と文章で紹介する歴史紀行。

戦国時代に活躍した代表的な海賊の足跡をたずね、
海に生き、海に散った冒険者たちの、ロマンあふれる
夢のあとを追った歴史紀行。
近年話題の村上水軍はじめ、九鬼水軍、松浦党、里見
水軍、三浦水軍などが活躍した地域を丹念に取材。
それぞれの海賊の歴史、史跡や美しい風景を写真と文
章で楽しめる1冊。
知的好奇心をくすぐるテーマで、美しい日本の原風景
を紹介する旅の本シリーズ「ノスタルジック・ジャパ
ン」の第4弾。

第一章 瀬戸内の海賊
 村上水軍(能島村上・因島村上・来島村上)
 塩飽水軍
第二章 九鬼水軍
第三章 松浦水軍
第四章 東国の海賊
 里見水軍
 三浦水軍

【著者紹介】
清永安雄〈撮影〉
1948年 香川県生まれ
写真家/フォトギャラリー・アルティザン代表

内容説明

群雄割拠の戦国時代、自由な海に活路を求めた男たちがいた。海に生き、海に散った冒険者たちの、ロマンあふれる夢のあとを追う。

目次

第1章 瀬戸内の海賊(中世瀬戸内の覇者、村上水軍;海賊衆による自治制度を行ったユニークな塩飽水軍)
第2章 九鬼水軍(希代の大将九鬼嘉隆が率いた戦国随一の水軍)
第3章 松浦党(倭冦から近世大名へ、時代の荒波を乗り切った松浦党)
第4章 東国の海賊(里見氏の最盛期を支えた東国一の「房州海賊」)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nyaoko

56
実はこの本も欲しかった1冊。多分、海賊について、ここまでカラー写真を載せて作った本はないかも。海賊よりも、水軍の呼び名の方が地元では馴染み深いです。彼等が住んだ島の港や町や神社をこの目で見たい。2018/04/18

nabe

48
日本の海賊、水軍の全盛期は戦国時代から秀吉による海賊禁止令が出るまでの間の数十年しかなかった。との言葉に驚いた。確かに歴史の授業で海賊と言えば海外のものばかりで国内の記憶が無いのも頷ける。村上海賊の娘が下巻だけ届いても読みようがないのでまずは史実から…と手を出してみたが、瀬戸内ののどかな写真に心癒される一時だった。2015/04/25

奈良 楓

5
【○】タイトル通り、日本の主な海賊衆たちの活躍の地を舞台にした珍しい切り口の写真集。海賊衆の成り立ちと活躍、そして最期が記されており、歴史好きには興味深いです。海賊たちの眠る苔むした供養塔がとても雰囲気がありました。関西在住のため、瀬戸内の海賊たちの島を訪れたくなりました。2015/11/11

秋芳

2
戦国時代に名を馳せた海賊たちの拠点を写真で見るという、面白い本。解説は少なく、基本的には写真集。九鬼水軍とか松浦党とか行ってみたくなるなぁ。同じシリーズに『平家かくれ里写真紀行』とかもあって楽しみ。2015/04/13

Tatsuhiko Teramatsu

0
★★★★☆2016/07/09

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