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出版社内容情報
1966年「リボルバー」から1970年「アビー・ロード」まで、ジョージ・マーティンと共に、ビートルズのレコーディング現場にいた唯一のレコーディング・エンジニア「ジェフ・エメリック」が語る、未公開エピソード満載の、ビートルズ・サウンド・メイキングのすべて!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mae.dat
250
5人目のビートルズと言われる人は多くいますが、そのメンバーにリストされないのね。某YouTubeで本書を「超熱いので、興味のある方は読んでみて下さい」みたいなこと言っててさ、手にしたら、超厚かった(꒪ω꒪υ)。600頁超。しかも文字びっしり。原書はどれ程厚いのか。ビートルズのキャリアでも『リボルバー』以降は特に実験的な録音が顕著になっていると思うのですけど、そこからレコーディングエンジニアとして本格的に参画したジェフの功績もあるのかな。また早々にビートルズとキャリアを積めた事も非常にラッキーなのでは。と。2023/02/20
RunErosRun/ 走れエロス
3
ジェフのアシストを受けてレノンがリンゴに託したこの上ない肌触りを改めて聴く。落涙。明後日にはまた別の歌が魂を揺さぶる。嗚呼!2023/06/30
ないでこ
1
普段聞いてるビートルズの音の作られ方が知れてよかった2022/01/20
ぐしゃうん
1
ビートルズは彼らだけではあれだけの存在になれなかったでしょう。ビートルズのサウンドがどうして,当時の他のアーティストとここまで違うのか。彼らの自由な創造性を実現するために,いかにエンジニア達が革新的な技術を築き,それがどれだけ現代の音楽に貢献しているか。ビートルズという偉大なアーティストの発展を通じて,音楽の発展の裏側を見ることができる本です。一人の若者のサクセスストーリーとしても楽しめますし,メンバーのパーソナリティを知る手がかりにもなります。
けろりん
1
BEATLES ANTHOLOGYの映像版を観てるだけじゃ分からない、Beatles周辺の人間関係が生々しく書かれてて非常に興味深かったです。特にWhite Albumのセッション時の緊張感とかBand on the Runのレコーディング時のエピソードは個人的にとても面白かった。ジェフの本を読んで、何でもデジタル化すればいいっていうものじゃないなとも思いました。2010/12/20