内容説明
D・W.グリフィスに映画作法を学び、チャーリー・チャップリン、ビング・クロズビーを見出して、フランク・キャプラらをそのスタジオから輩出した男。コメディ映画にカスタードパイ投げ、水着アイドル、道化役としての警官隊を初めて登場させたアイディアマン。初期ハリウッドを代表する超大物プロデューサーが、自らの映画人としての足跡、波乱に満ちた生涯、たった一度の人生を賭した名女優との悲恋を余さず語り尽くす、アメリカ映画史の名著!「銀幕喜劇人小辞典」付。
目次
不調な重低音歌手
バワリー通りの馬
役者の無料ランチ
スタテンアイランドの少女
天才D.W.グリフィス
月とダイヤモンド
キーストン、ワールドプレミア(上映初日)
希望の王国
来たれコメディアン!
スター女優、メーベル・ノーマンド〔ほか〕
著者等紹介
セネット,マック[セネット,マック] [Sennett,Mack]
1880年、カナダのケベック州に生まれる。生涯に700本以上の映画作品をプロデュース、350本以上の作品に出演し、300本以上を監督、また100本近い脚本を書いた、ハリウッドにおける“喜劇の帝王”。1932年、プロデュース作品『The Loud Mouth(でかい口)』でアカデミー賞短編喜劇賞と、『闘う魚族(Wrestling Swordfish)』で同短編ドキュメンタリー賞を獲得。1937年、アカデミー賞特別賞(現在の名誉賞)受賞。1959年、映画芸術科学アカデミー終生会員。1960年没
石野たき子[イシノタキコ]
本業は会社員で、国内大手企業で翻訳、通訳を含む海外向け業務をこなす傍ら、2000年に喜劇映画研究会へ参画し、海外との交渉や同会主催の上映作品の字幕翻訳、ビデオ編集、デザイン全般を担当している
新野敏也[アラノトシヤ]
喜劇映画研究会代表、株式会社ヴィンテージ代表。大手映像制作会社でテレビ番組、劇映画、CM、企業用PR、博覧会用大型映像のプロデューサーやコーディネーター、市販用DVDやブルーレイの進行、イベントや各種映画祭の運営サポートを経験し、2011年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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