内容説明
“ベルリンの壁”崩壊その瞬間、21世紀が始まった―“東欧革命”の人間ドラマと舞台裏を政権/民衆側双方の当事者へのインタヴューをもとに息もつかせぬほど生々しく描ききるとともに、米国が創り上げた「神話」を打ち破る。
目次
世界を変えた年
ベルリンの壁
民主化の流れ―ハンガリーで始まった変革の胎動
脱社会主義―ポーランド「連帯」の戦い
東ヨーロッパ対西ヨーロッパ
ハンガリアン・コネクション
真昼の決闘―ポーランド自由選挙
天国と地獄―ハンガリーとルーマニア
大脱走―国境の開放
変革の秋〔ほか〕
著者等紹介
マイヤー,マイケル[マイヤー,マイケル][Meyer,Michael]
アメリカのジャーナリスト・作家。『ニューズウィーク』の記者を20年間務めたが、1988~92年には、ドイツ・東欧圏の支局長として、東欧革命、ベルリンの壁崩壊、ドイツ統一、そしてソビエト連邦の解体という歴史的事件を、最前線の現場で取材しつづけた。ルーマニアのチャウシェスクに最後にインタヴューした西側ジャーナリストである。『ニューズウィーク』に20回以上のカバーストーリーを執筆し、アメリカ海外特派員クラブ(OPC)から「OPC賞」を2回受賞
早良哲夫[サガラテツオ]
1933年生まれ。東京外国語大学卒業。NHKカイロ支局長、アジア太平洋放送連合(ABU)報道部長などを経て、現在、翻訳家、NHKグローバルメディアサービス・バイリンガルセンター専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カザリ
CCC
考える犬。
amaryllis
hyena_no_papa