内容説明
総論は、薬理学の概念、薬物療法の基本・重要事項、医薬品の管理と取り扱いなどを平明な文章でまとめ、以降、医薬品を系統別に分け、それぞれ「基礎知識」「治療薬」「看護上の留意点」と項立てした。改訂第3版では、新しい知見を適宜加え、特に第5章は全面新しく書き下ろし。旧版各章で示された治療薬の一覧表もすでに販売中止となっているものは削除し、新しい薬品名を加えるなどの点検を行っている。
目次
第1章 総論
第2章 末梢神経系作用薬
第3章 中枢神経系作用薬
第4章 心臓・血管作用薬
第5章 抗炎症薬
第6章 呼吸器系作用薬
第7章 消化器系作用薬
第8章 ホルモン系・生殖器系作用薬
第9章 抗感染症薬
第10章 抗悪性腫瘍薬
第11章 漢方薬
著者等紹介
安原一[ヤスハラハジメ]
昭和大学医学部卒業。同大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。昭和大学医学部助手・講師、カンザス大学医学部麻酔学・臨床薬理学教室留学、昭和大学医学部助教授、ロンドン大学Royal Postgraduate Medical School臨床薬理学教室留学、昭和大学医学部第二薬理学教授などを歴任。現在、昭和大学医学・医療振興財団理事長。昭和大学名誉教授
小口勝司[オグチカツジ]
昭和大学医学部卒業。同大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。昭和大学医学部助手、カンザス大学医学部麻酔学教室留学、昭和大学医学部講師、ケンブリッジ大学薬理学教室留学、昭和大学医学部助教授を経て、昭和大学医学部薬理学教室(医科薬理学部門)教授、同大学理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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