論創ミステリ叢書<br> 浜尾四郎探偵小説選

個数:

論創ミステリ叢書
浜尾四郎探偵小説選

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月31日 12時41分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 392p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846004163
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

女に翻弄される男たち!死を呼ぶ三角関係の悦楽と慚愧。法の限界に苦悩する弁護士作家が、法で裁けぬ愛憎の謎を活写する。

著者等紹介

浜尾四郎[ハマオシロウ]
1896(明29)年、東京生まれ。1923(大12)年、東京帝国大学法学部を卒業。25年、東京地方裁判所の検事に就任。28(昭3)年に辞職し、弁護士を開業。29年、処女短編「彼が殺したか」を発表。以後、「殺された天一坊」(29年)「彼は誰を殺したか」(30年)など、「法律的探偵小説」と評される優れた作品を残した。長編には、『殺人鬼』(32年)『鉄鎖殺人事件』(33年)があり、戦前には数少ない、S・S・ヴァン・ダイン風の重厚な本格ものとして注目される。35年死去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

来古

1
【創作】「彼が殺したか」「黄昏の告白」「富士妙子の死」「正義」「島原絵巻」「探偵小説作家の死」「虚実」「不幸な人達」「救助の権利」【評論・随筆】2024/05/01

POWER

0
発想はそれなりに面白いのだが、いかんせん描写が淡泊すぎたり冗長すぎたりでイマイチ入り込めない。昭和初期だからこそプロ扱いされたようなもので、平成時代に生まれていたら、たぶんデビューできなかっただろうと思う。「正義」は、アンソロジー『「新青年」傑作選―幻の探偵雑誌〈10〉』に収録されていることもあり、単独としてみれば良作だが、しかし本書の構成の場合、さきに「黄昏の告白」が来ているので、似た構成である「正義」のオチは簡単に分かってしまう。やはり同時代の作家でも乱歩のように今にまで名が残っている人とは格が違う。2013/07/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1013682
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品