ブック・シネマテーク<br> ドイツ・ニューシネマを読む―深々とした時代の森に迷いこんだ39人の映画作家

ブック・シネマテーク
ドイツ・ニューシネマを読む―深々とした時代の森に迷いこんだ39人の映画作家

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 293p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784845992966
  • NDC分類 778.234
  • Cコード C0074

内容説明

クルーゲ、ヘルツォーク、ファスビンダー、ヴェンダース、そしてシュレーターからアドロンまで。神秘的世界を彷徨し、挫折の物語とメロドラマを撮り続け、反=世界的精神を見つめる彼らの多彩な表現のなかに、時代の迷宮が浮び上がる。

目次

「ニュー・ジャーマン・シネマ」の奇跡
ドイツ・ニューシネマ代表作品59
オーバーハウゼン宣言以後のドイツ映画史
ドイツ・ニューシネマ監督事典

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fritzng4

1
92年刊。所謂ニュー・ジャーマン・シネマとその前後の時代、四半世紀に渡る西ドイツ映画59本が紹介されている。ストローブ『宥せるものか』からヴェンダース『夢の涯てまでも』まで。巻末には主要監督の紹介もあり、有名作家はともかく、いま体系的に把握することが難しくなりつつある戦後ドイツ映画理解のために有難い一冊。見てない作品が40本近くありソフト化されてない作品も多いと思うが有益なガイドとしてドイツ映画を紐解いていきたい。まずは『クリスチーネ・F』あたりを。2019/03/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/894542
  • ご注意事項