BASS MAGAZINE
ワード・オブ・マウス―ジャコ・パストリアス魂の言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845618972
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C3073

内容説明

生誕60周年記念。破格の天才が残した、全ベーシスト、すべての音楽家、そしてあらゆるクリエイターに贈る、魂の言葉。

目次

第1章 ジャコを形作った経験と事象
第2章 フロリダという地
第3章 ベーシスト、コンポーザーとしての立身
第4章 “世界で最高のベーシスト”
第5章 『ジャコ・パストリアスの肖像』
第6章 ウェザー・リポート、セッションの日々
第7章 『ワード・オブ・マウス』
第8章 楽器という愛でるモノ、壊すモノ
第9章 魂のゆくえ

著者等紹介

松下佳男[マツシタヨシオ]
1948年生まれ。早稲田大学卒業後、1973年、スイングジャーナル社編集部に入社。同年に音楽ジャンルを超越した新雑誌『ADLIB』を立ち上げ、ジャズ/フュージョン、AOR、ブラック・コンテンポラリー、ワールド・ミュージックなどさまざまな音楽を紹介。1980年に編集長となり以後30年間活躍。敬愛するジャコ・パストリアスの企画アルバムも多く、『ジャコ・レア・コレクション』、『ジャコ・ソングス』、『プレイ・ジャコ』、『ジャコ・アーリー・イヤーズ・コレクション』などの企画/監修をはじめ、ジャコ関連のライナー・ノーツの大半を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

6
ベーシストであればこの人を知らない人はきっといないジャコの第三者視点での伝記。ジャコという天才かつ、現代エレクトリックベースの革命者の誕生から最期まで思いの外丁寧に書かれていて一読おすすめ。最期が悲し過ぎるが世界中のベーシストにとって愛されている存在の理解を深める事が出来る良本。2015/10/18

veckio

0
ジャコのCDやDVDはいろいろ聴いたり見たりしてきたけど、ジャコの言葉はほとんどと言っていいほど知りませんでした。 この本でジャコの言葉を知り、ジャコの音楽のすごさの源を垣間見たような気がしました。 俺も久々にベース弾いてみたくなりました!2012/11/26

MonoWaTameshi

0
ジャコのパフォーマンスはウェザー・リポートとして『Night Passage』当時のライブを、ワード・オブ・マウス・ビッグ・バンドは見逃してその後小編成のコンボで来日したときのステージを、そして伝説的なギル・エヴァンス。オーケストラとの共演を観ている。今やジャコ的なベース・アプローチはあまりにも一般化してしまっているけれど、でもジャコ由来のベース・プレイは一聴すればすぐ識別できる。本書については決して単独で読まないこと。必ずビル・ミルコウスキー『ジャコ・パストリアスの肖像 』との併読をお勧めします。 2011/03/23

ヱマ。

0
ジャコの生い立ちから、フレッテッドのベースからフレットを抜いた理由。そのベースで何をやりたかったか。その他にベースアンプはベース360を二台仕様してベースはフル10、フレットレスでのハーモニクスの出し方、練習の仕方等々一ベーシストとしては参考になる書籍。けどそこに焦点を当て過ぎている感は否めない。この本を読んだのなら『ジャコパストリアスの肖像』を読む事で更に補完され理解出来る様に思う。2018/01/02

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