ロング新書
いつ、何を読むか

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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784845407705
  • NDC分類 019
  • Cコード C0270

内容説明

読書は自分の身の上にだけ起こる大事件だ。各年代別におすすめする本52冊+全世代にむけての本=計53点。

目次

十五歳
二十歳
三十歳
四十歳
五十歳
六十歳
七十歳

著者等紹介

谷沢永一[タニザワエイイチ]
昭和4年大阪市生まれ。関西大学大学院修了。関西大学教授を経て現在名誉教授。日本近代文学および書誌学専攻。サントリー学芸賞、大阪市民表彰文化功労、大阪府文化賞、読売文学賞、毎日書評賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

96
著者の本はいくつか読んできていますが、「紙つぶて」など読書する人間にとってはどんな本があるのかが非常に参考になっています。著者は前書きも書かない理由などをあとがきで述べています。劣等生だったのであまり偉そうなことは言えないという謙遜をされていますがここに並べられている本を見ただけでもそれが謙遜だということがよくわかります。15歳から始まり20歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳で読む本を挙げておられます。参考になりました。まだまだ読む本がありそうです。2022/02/11

koishikawa85

4
谷沢節をもう少し読みたくなり、積読だったこの本に突入。とっつきにくい本も多数挙げられているが、谷沢節はやはり面白い。木綿以前の事を読む十五歳っていないとは思うが。2022/01/24

thinkeroid

2
近頃話題になっているような事象などほとんど出てこない。昭和期の文壇・論壇・世相史の話がつづく。情報化などなかったかのようだ。でも、この本をブックオフで見つけ、読みはじめることで、私はひさしく忘れていた、鉛直に読むことにたちもどることができた気がする。鉛直に読むとは、どんな分野の本であっても、箱の底におかれた対象へと、探針を垂らしていく読書意識のことである。2012/02/18

Sleipnirie

0
まる2010/09/03

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