公会計原論―21世紀の新しい公会計を学ぶ

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公会計原論―21世紀の新しい公会計を学ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 308p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784844989233
  • NDC分類 343.9
  • Cコード C3033

内容説明

本書は、各著者の独自の見解をまとめた研究論文を綴ったものという性格ではなく、先行研究のうち、網羅的な研究成果である国際会計士連盟・公会計委員会の研究報告(STUDY)、国際公会計基準(IPSAS)、米国の会計検査院(GAO)の政府監査基準書などを基礎とし、世界における通説的な見解を中心に、初学者でも公会計の概念の輪郭を理解してもらえるよう解説を付加することで、日本における公会計研究の教科書を作る意図でとりまとめを行ったものである。

目次

序章 日本の公会計制度の沿革
第1章 公会計の概念
第2章 公的部門の財務報告
第3章 財務諸表の要素
第4章 財務報告の主体
第5章 資産
第6章 負債
第7章 収益
第8章 費用
第9章 公監査の理論と実務

著者等紹介

筆谷勇[フデヤイサム]
1936年生まれ。1960年、東京大学農学部卒業。東洋製糖(株)勤務を経て、1969年、公認会計士登録し、監査法人太田哲三事務所入所。その後、太田昭和監査法人代表社員、新日本監査法人代表社員を歴任し、現在、中央大学大学院教授。また、2004年7月から東京都監査委員に就任。また、この間、日本公認会計士協会公会計委員会委員長や、東京都包括外部監査人を歴任している

金子邦博[カネコクニヒロ]
1957年生まれ。2000年、法政大学大学院社会科学研究科政治学専攻修士課程修了。1981年、神奈川県に採用され、2003年に同県を勧奨退職。2003年、公認会計士登録すると共に、(株)日本公会計総合研究所を創業し、現在、同法人の代表取締役

大貫一[オオヌキハジメ]
1961年生まれ。2003年、中央大学専門職大学院国際会計研究科修士課程修了。民間企業勤務を経て、(旧)青山監査法人に入所し、1995年、公認会計士登録。その後、PwCアムステルダム事務所、中央青山税理士法人などを経て、現在、(株)日本公会計総合研究所取締役主任研究員および大貫公認会計士事務所所長。また、現在、日本公認会計士協会IFAC/PSC対応専門部会委員
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