日本操り人形史―形態変遷・操法技術史 (第2版)

  • ポイントキャンペーン

日本操り人形史―形態変遷・操法技術史 (第2版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 815,/高さ 27cm
  • 商品コード 9784840696487
  • NDC分類 777.1
  • Cコード C3074

内容説明

本論文は、日本の操り人形かしらと人形操法の変遷を、遺跡出土かしらと全国各地に伝存する劇人形かしらの、構造分析を通じて考察し、かしら編年への道筋をさぐる物である。

目次

序章 操り人形かしらと操法について―弥生から近世への展望
第1章 遺跡出土の操り人形かしらとその周辺
第2章 古浄瑠璃人形かしらとその周辺
第3章 かしら編年に向けて
第4章 人形の操法(操作構造)の変遷
付章 各地の式三番人形とその詞章について
終章 まとめと課題
補足 親沢の古浄瑠璃かしら・操法と失われた人形舞台について

著者等紹介

加納克己[カノウカツミ]
1944年名古屋生。1966年愛知教育大学卒業。2004年博士(文学)学位授与(早稲田大学文学部大学院)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。