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内容説明
ファレナ女王国の王子、フレイアドゥールは困惑していた。とても優しかった母は、太陽の紋章を宿して以来、時折、人が変わったように残忍になり、私利私欲に駆られた貴族たちのせいで国は2つに割れていた。それなのに、今、わずか10歳の最愛の妹、リムスレーアのための闘神祭が開かれようとしている。闘神祭は次期女王の夫を決めるため開かれる武闘大会。金にものを言わせて、強い剣士を雇える貴族が圧倒的に有利なのだ。そしてフレイアドゥールの不安は、最悪の形で的中しようとしていた…。人気ゲーム『幻想水滸伝5』を、完全ノベライズ化。
著者等紹介
堀慎二郎[ホリシンジロウ]
1968年生まれ、神奈川県出身。二十歳の頃からゲーム雑誌でライターをはじめる。1997年、電撃文庫『サイコドール』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
綾香
1
読み始めたのもプレイしたのもずいぶんと前なので、すごく懐かしかった。もう一回プレイしたいなぁ…(・ω・) 物語はラフトフリートに拠点を移すまで。幻水の主人公は周りを巻き込む…というか、仲間や同志をどんどん増やしていく人たらしだけど(当然か)王子もやっぱりそうだなぁ…。王子に懐くリムがいつも通りでほのぼのすると共に展開のせいで切なくなる。2013/11/16
naka
0
王子の行動が少しアホの子寄りなので、ゲームをしていて王子に理想を描いている人には少しキツいかもしれない。私はミアキスの為に買ったので、何ら問題は無い。展開としては、あの紋章を入手して拠点をレインウォールからラフトフリートに移動する所まで。2011/02/27