出版社内容情報
――デジタルネイティブな子どもたちのための物語。本書は、ふしぎな「ユーザーランド」に迷い込んでしまったローリーが、家に帰るための方法をさがして旅をする物語です。ローリーは「ユーザーランド」で、個性豊かな人や動物たちと出会ったり、奇妙な町へ行ったり、おかしな問題を解いたりと、楽しくて、ちょっぴり大変な旅を経験します。そんなローリーと一緒に旅をするうちに、読者は、プログラミングやアルゴリズム、そして“いろいろな問題を解くための考え方”のエッセンスを、いつの間にか身に付けられるでしょう。※本書は、『Lauren Ipsum: A Story About Computer Science and Other Improbable Things』の翻訳書です。※対象年齢:10歳以上
内容説明
ローリーは、森の中で道に迷い、ふしぎな国「ユーザーランド」に入り込んでしまいます。そこには、カメレオンのように体の色がくるくる変わるトカゲや、カメに乗った古代ギリシア人など、変わった動物や人がいっぱい。ローリーは、出会った人に話を聞きながら、家に帰る道を探していきますが…?ローリーと一緒にコンピューターの世界でぼうけんしよう!対象:10歳以上。
目次
“ほぼ”迷子
かくれたお供
“筋が通っていること”と“合理的なこと”
いくつまでいける?
トータスの教え
ようこそシンボルへ
ティンカーさんとの取引
読めるかな?
方法は他にもある
繰り返し言っちゃダメ〔ほか〕
著者等紹介
ブエノ,カルロス[ブエノ,カルロス] [Bueno,Carlos]
元Facebookのエンジニアであり、グラフィックデザイナー、司書、書家、データサイエンティスト、ビデオゲームの修理屋でもある
奥泉直子[オクイズミナオコ]
北海道札幌市出身。小樽商科大学情報科学科(現社会情報学科)卒。中京大学情報科学研究科認知科学専攻、修士課程通信教育課程修了。大学在学中のニュージーランド留学を機に英語学習を本格化。その後、イギリス、オランダ、アメリカなどでの短期滞在経験を経て、現在は東京を拠点に活躍するフリーランスのユーザーリサーチャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。