マイナビ将棋BOOKS<br> 超攻撃矢倉 屋敷流二枚銀戦法

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超攻撃矢倉 屋敷流二枚銀戦法

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839959531
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

出版社内容情報

現役A級のトッププロ屋敷伸之九段が独自に開発した「屋敷流二枚銀戦法」を解説。「二枚銀は、基本的には攻めて攻めて、攻めまくって勝つ戦法です」(まえがきより)

△4五歩反発型の登場により激変している現代矢倉界において、異色を放っている戦法があります。

それが現役A級のトッププロ屋敷伸之九段が独自に開発した「屋敷流二枚銀戦法」です。
矢倉では通常1枚の銀は玉の守りに使い、もう1枚の銀で攻めていくのが普通であり常識でした。しかし「屋敷流二枚銀戦法」では銀は2枚とも攻め駒です。

▲4六銀・▲6六銀の形から、あるいは棒銀の▲2六銀+▲6六銀の形から▲3五歩、または▲5五歩で開戦します。囲いは▲7八金・▲6九玉の2手のみ。自分の陣形は確かに薄いですが、相手の陣形も完成していません。その間に2枚の銀を繰り出して攻め切ってしまおうというあまりにも大胆な戦法です。

一見、将棋の常識に反するような無茶な作戦に見えますが、この戦法の優秀さは屋敷九段自身がA級順位戦などで結果を残していることで証明しています。
単純な陣形で狙いも明快、これをマスターすればややこしい矢倉の定跡は一手も覚える必要はありません。

本書で超強力な二枚銀戦法を覚えて、ぜひ実戦で炸裂させてください。

第1章 屋敷流二枚銀
 第1節 基本図までの駒組み
 第2節 狙いの攻め筋
 第3節 本格的な攻防
 第4節 後手二枚銀

第2章 棒銀からの二枚銀
 第1節 基本図までの駒組み
 第2節 棒銀型の攻防

第3章 実戦編
 第1局 逆転で制す
 第2局 積極的に指せた一局
 第3局 勝負手が功を奏す
 第4局 大豪との相二枚銀

屋敷 伸之[ヤシキノブユキ]
1972年1月18日生まれ。北海道札幌市出身。
1985年6級で(故)五十嵐豊一九段門。
1987年初段
1988年10月1日 四段
2004年4月1日 九段
 第55期(1989年度後期)棋聖戦で、最年少(17歳11カ月)、最低段(四段)でのタイトル戦登場。第56期(1990年度前期)棋聖戦で初タイトル獲得。18歳6カ月での獲得は最年少記録。タイトル戦登場は7回、獲得は棋聖3期。棋戦優勝は2回。将棋大賞は敢闘賞2回、他に新人賞、殊勲賞、連勝賞など。
著書に「最新の矢倉3七銀戦法」「将棋上達の方程式 囲いの公式」(日本将棋連盟)、「角交換四間飛車破り」(マイナビ出版)、「屋敷伸之の囲いの崩し方」(NHK出版)などがある。

内容説明

屋敷九段が独自に開発した新戦法。トップ棋士すら斬り捨てる「忍者銀」の破壊力を見よ!!

目次

第1章 屋敷流二枚銀(基本図までの駒組み;狙いの攻め筋;本格的な攻防;後手二枚銀)
第2章 棒銀からの二枚銀(基本図までの駒組み;棒銀型の攻防)
第3章 実戦編(逆転で制す;積極的に指せた一局;勝負手が功を奏す;大豪との相二枚銀)

著者等紹介

屋敷伸之[ヤシキノブユキ]
1972年1月18日生まれ。北海道札幌市出身。1985年6級で(故)五十嵐豊一九段門。1987年初段。1988年10月1日四段。2004年4月1日九段。第55期(1989年度後期)棋聖戦で、最年少(17歳11カ月)、最低段(四段)でのタイトル戦登場。第56期(1990年度前期)棋聖戦で初タイトル獲得。18歳6カ月での獲得は最年少記録。タイトル戦登場は7回、獲得は棋聖3期。棋戦優勝は2回。将棋大賞は敢闘賞2回、他に新人賞、殊勲賞、連勝賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まんまるまる亭

1
本矢倉に対して二枚銀を繰り出す戦法は、居飛車党なら一度は試したことがあるだろう。しかし、通常は矢倉の堅守に弾き返されてしまう。それでは、どうやって攻めをつなげるのか? 基本は急戦矢倉棒銀をアレンジしたものとなるが、それだけでは終わらない。かつて、「お化け屋敷」と呼ばれた筆者が開発した戦法だけあって、そこに細かな技を絡ませながら、創意工夫することとなる。本書で紹介されている手筋は、恐らく、他の矢倉戦でも役立つであろう。本戦法がA級順位戦で通用したというのは驚異だが、実際に指すと奥深さを窺い知ることができる2016/07/28

kinaba

0
要は「左銀を繰り出して五筋の歩交換を実現することで右の棒銀が限りなく強まる」戦法、なのか。屋敷九段の実戦だけ見ていても意図が理解できていなかったので、わかりやすい解説でありがたい。2017/01/07

こばんざめ

0
矢倉模様から左銀を6六へ繰り出し右銀は早繰り銀か棒銀で攻めるという、狙いがわかりやすくてアマチュアっぽい戦法。私はこういう戦法は大好きなのですが、なぜかこれはプロでは流行りませんね。屋敷先生以外の人が採用したという話はあまり聞きません。狙いがわかりやすいということは単純であるということなので受けやすくて受けられたらつぶしが利かない(=仕掛けられずに作戦負け)ということなのだろうと思いますがそれはプロの世界の話。へぼ将棋にはわかりやすい狙い。これに尽きます。2018/04/24

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