内容説明
本書は現代世界で普通に用いられている文字を収録解説したものである。
目次
1 ヨーロッパの文字
2 ソビエト連邦の文字
3 西アジアの文字
4 インドとその周辺諸国の文字
5 東南アジアの文字
6 東アジアの文字
7 アフリカの文字
8 南北アメリカの文字
9 オセアニアの文字
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hisaos
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所沢の古本市で誌面を見て購入。取材当時日刊の新聞で使われていた文字であったことを基準に、ラテン文字からインド諸語の文字に至るまで、世界の様々な文字を集めた小著。紙数は少ないながら、世界にはこれだけ文字があったかと思わせるには十分なサンプル数。各言語の概要に著者の言語に関する教養がかいま見られ、アルファベットと新聞のコピーを眺めているだけでも楽しめる。初版発刊が75年と古いため、ドイツは東西ドイツ、ユーゴスラビアも旧ユーゴ、ロシアではなくソ連であるあたりに時代を感じる。2015/09/06
宵子
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世界の文字と言語について書いたもの。アフリカやアメリカのようなあまり知らない地域のことも書いてあり、面白かった。でもバスク語とコーカサス諸語を一緒にしていいのかな?2014/04/01