内容説明
本書では、ハチミツなどの身近な食物や、タツノオトシゴのようにめずらしい海の生きものまで230種以上の動物、植物、鉱物を幅広く紹介。ひとつひとつをオールカラーで紹介し、また詳しい解説、原産地、伝統的薬用方法、有効成分とはたらき、いろいろな治療体系での処方のしかたが一目でわかるようになっている。さらに世界各地に広まっている自然の薬について、そのおこりから現在に至るまでの歴史を紹介した。また、ハーブ療法や、一般医療など、代表的な治療システムについて解説するページもある。
目次
薬の歴史
自然の薬箱
薬の百科
感想・レビュー
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匠
85
世界各地にある自然の薬の歴史から始まり、岩石やミネラル、ハーブや貝殻などからとれる薬をオールカラーの写真で紹介した図鑑的な本。原産地、伝統的薬用方法、有効成分とはたらきなど解説もわかりやすく見やすい。ハーブ療法や中国漢方術、インドの医術など読むと、僕らは自然とともに共存し、生かされてきたのだなと感慨深い。地球に生きている限り、病気や怪我などの症状は地球に存在するもので治す。今朝、再読していて・・そんな当たり前のことすらなんだか感動してしまった。2013/10/20
K
0
☆資料本 写真が多く図鑑好きには楽しい。2017/03/07