出版社内容情報
危険に満ちた飛行の末、ロケットは月に着陸、タンタンは月世界に人類初の一歩をしるした。しかし、その帰途、思いもよらぬ人物の裏切りにより、一行は最大の窮地に追いこまれた…。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うららん
18
月探険面白かった!ハラハラドキドキの大冒険。2016/12/14
Willie the Wildcat
14
宇宙探検。当時も今も、夢がありますね。タンタンの活躍以上に、ビーカーが2冊にわたり活躍。今号では脇役のヴォルフが印象に残る。ヴォルフは良心の呵責に悩んでいたのかもしれない・・・。いつもの「タンタン・シリーズ」とは、若干印象が異なる気がする。スノーウィの活躍は少なかったけど、宇宙服姿がかわいかった!それにしても、相変わらず船長は気ままに生きてるなぁ~。ここまで酒好きとは・・・。(笑)2012/10/21
なおなお
9
「めざすは月」のつづき。ロケットが発射し、月に到着するまでが臨場感あってドキドキした。月の風景は白黒のコントラストがとても綺麗。最後の最後で悲しい事件が起こるが、船長はいつもの通りの調子なのが和む。2021/10/03
ととろ
6
みんな勝手にロケットに乗りこんじゃうことからありえませんが(笑)そういうお笑い部分はともかくとして、月の様子がとてもよく描けてると思います。すごいです。2012/06/25
kumo
4
緊張感満載の宇宙飛行により、なんとか月へと到着。しかし、そこへシルダビアで戦ったあいつの影が。 前作より月へ向かったタンタンたち。紆余曲折とありながらも、月へたどり着いた。世界最初に月を踏んだのはタンタンでした。月について相当な下調べをしたと思うざるを得ない描写。確かあまりにも調べることが多くてアシスタントをエルジェが雇ったらしい。 タンタンをただの絵本とほざく輩はまずこれを見るべきと常々思う。2016/10/27