内容説明
「書店・図書館」で働くいろいろな職種を網羅。「書店・図書館」をバーチャル体験。実際に「書店・図書館」で働く人たちのインタビューにより、具体的な将来のビジョンが描けます。
目次
1 書店・図書館ってどんなところだろう?(書店や図書館にはこんなにたくさんの仕事があるんだ!)
2 書店ではどんな人が働いているの?(書店の文芸書担当;書店のコミック担当;書店の芸術書担当;書店の店長)
3 書店を支えるためにどんな人が働いているの?(外商の営業;仕入れ担当;ネットストア担当;取次会社の社員)
4 図書館ではどんな人が働いているの?(区立図書館司書;点字図書館担当;学校司書;資料保全専門員)
著者等紹介
戸田恭子[トダキョウコ]
神奈川県生まれ。青山学院大学文学部卒業。出版社勤務を経て、フリーランスライターに。飲食店や企業などをはじめ、幅広い分野での取材記事を多数執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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shiho♪
22
図書館YA棚。中学校の図書室にあったら嬉しい、お仕事シリーズの中の一冊。私は司書の勉強の為に借りて、図書館で働く人たちの章をさらっと読み。学校司書(高校)で働く方のインタビューも載っていました。資料保全専門員という初耳のお仕事も知れて良かった。確かに古くて貴重な資料を保存や修理する役割も図書館にはありますもんね。東日本大震災のあとには津波の被害を受けた陸前高田の資料の修復もしたそうです。文化遺産を後世に残す大切なお仕事。まさにザ・プロフェッショナルですね。2022/03/05
南
18
図書館が今のように利用できるようになったのは1950年以降だったようです。まだ70年も経っていない‼。今はいい時代だ。 働く人目線で書店、図書館のことがわかる一冊です?。 2018/03/20
あろま
8
やっぱり図書館司書って興味ある。司書の資格を取って非常勤で学校図書館で働きたい〜。書籍に関わるいろんな職の説明がされていたけれど、改めて図書館司書に憧れました。実際に働いている人のインタビューもあってよかった。2022/02/07
あひる
3
ずっと図書館で働いている私にとって書店さんの仕事は違うけどうらやましい部分もあった。本を売ることの大変さは伝わってる。2016/07/15
ねこにゃあーる
2
図書館本。書店と、司書の本について書いてありますが、私は司書の仕事内容について興味あったのでそちらだけ読んでみました。レファレンスサービスを担当するには色んなジャンルの本に興味を持って読み込んでおかないといけない。本や資料に関する幅広い知識が無いと、来館者の声に応えることができない…楽しそうでいてとてもハードル高めな要求をされる。しかし本を扱うプロとしてそれだけ様々な本を読み込む機会に恵まれる事を幸とする人なら間違いなく天職である。2016/05/31